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2018年9月

2018.9.11
ヒュッゲをいっぱい感じたい、そんな今回の旅

こんにちは、 余吾です。
だいぶん秋らしい陽気になってきたようですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私は約1年ぶりとなるコペンハーゲンに来ています。
こちらはやはり日本よりは秋が深まっていると感じますが、それでも日中は半袖の
人もいるほど、デンマークにしては今年はやはり暖かいようです。

さて、ここ数年デンマークではサッシやキッチンメーカー、レンガ工場などを訪ねたり、
持続可能性に向けて取り組んでいる会社や都市開発の現場を見学させていただき、
ディスカッションしたり、またコペンハーゲン大学などを訪れて今の学生たちの
学びの現場に触れたりとたくさんの貴重で有意義な時間を過ごしました。

でも今回はちょっとそこから離れてみてもう少し感覚的なところでデンマークを
見てみよう、そう考えながらやって来ました。
人はいったいどんな風に生きていけば、暮らしていけば幸せなんだろう。。
そんなとてつもない大きな、そして誰の心の中にもきっとあるその大切な想い、
世界一幸せだと人々が感じているデンマークでその手がかりを探りながら、
家の役割や私自身ずっと大切にしてきた言葉ヒュッゲ (hygge) を肌で感じ
今後の家づくりに少しでも生かせていければと思っています。

まず訪れたのは、我が家でもヨゴホームズモデルハウスでも長く愛用している
大好きな家具メーカー Fredericia (フレデリーシア)コペンハーゲンショールーム、
待ってくれていたLIDAさんが newアイテムや素材、仕上げなどについ説明をしながら
ゆっくりと案内をしてくださいました。

ここに移転してまだ間もないのですが、昨年来た時とはガラリと印象の違う装いです。
彼女は結構頻繁に家具を変え見せ方を変え様々なご提案をしていると言っていました。

今回は Swoon Chair がたくさん置かれていました。
これはシックな色目のベルベット素材、向こうに見える長いテーブルには様々な
フレデリーシアの椅子がセットされていて座り心地を確認できるようになっています。

これもファブリックですが優しいアースカラー、魅せ方が素敵でしょう。

一時期つくられていなかった SPANISH (スパニッシュ)ダイニング チェアがまた
生産されるようになり嬉しいです。これまで見たことがないような色目のレザーを
使っていたり、新しいスモークドオークの落ち着いた感じがとても良かったです。

実際に見て触れて座ってみて、よりそのデザインの意味や素材・つくりの良さが
わかります。これからもっと自信を持ってお客さまへ紹介させて頂けそうです。
ここでは触れませんでしたが、照明器具などとても日本的な印象のものも多く、
コンパクトなコーヒーテーブルを幾つか組み合わせて大きく使ったり、また別々にして
サイドテーブルなどに使ったりと、日本の住まい事情にも合った家具がたくさんあり
インスピレーションや刺激をいっぱいいただきました。

LIDAさん、長時間マンツーマンでのご対応をありがとうございました。

 

前からとっても気になっていて行きたかったお花屋さんにも行ってきました。
その名は TAGE ANDERSEN デンマークでは大変有名なフラワーアーティストで
実はこのお花屋さんの中はミュージアムになっていて入場料が必要なんです。
ちょっと興味をそそりますでしょ! 
彼はお花や植物に限らず、家具やライティング、キャンドル、ガラス容器など
小さな小物に至るまで全てをデザインします。
中には大きな鳥かごがたくさんあって、中には小鳥が住んでいます。
色使いや素材選びがとってもユニークで楽しかったです。

私が居る間にもたくさんのお客さんがあり、女性男性を問わずとっても素敵な
人たちがお花を抱いで帰って行かれました。
なんだかお花ってとってもヒュッゲですよね。そこにお花があるだけで心が和み
幸せな気持ちになれる、生きる上で大切な美味しい食事と一緒かも知れませんね。

一日中足を棒にして歩き回りました。
最後に訪れたのは完成したばかりの DAC (デンマーク 建築せンター)、
デンマークでは最近こういうガラスばりの建築物が多く見うけられます。
個人的には昔ながらの煉瓦積みの建物が好きですが、これもきっと持続可能性を
考えてのことなんだろうと思います。

中はミュージアムのようになっていて、タイムリーなことに住宅についての展示が
されていました。そして、こう書かれていました。
デンマークの住宅の歴史はデンマークの歴史そのものであると。
この150年で人の暮らし方や家のスタイルも随分変わってきました。
その時代時代の住宅を見て歩きながら、これからの家に求められるものを考えさせる
そんな展示方法でした。
デンマーク語と英語の展示なのであまり詳しく理解できないのがとても残念でしたが
写真や家の図面、模型などを見ながらある程度感じとれたように思います。

人が初めて親もとを離れ自分の家を持ち住み始めてから、結婚、子育てを経て
年齢とともに周りの環境が変わり、住まいに対する考えが変わっていく。
そして、時代と共にライフスタイルが大きく変わっていく。
2030年、家はどんな風に変わっていっているでしょう。
その一つの大きなキーワードはコミュニティーだと説いていました。

これから日本の家づくりはどう変わっているのでしょう。
なんだか私に投げかけられた問いかけのように感じました。

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