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デンマーク情報

2019.6.6
やっぱり一番好きなじかんは住宅地を見て歩くこと

こんにちは、 余吾です。

今日のコペンハーゲンは暑くて暑くて・・・、影に入ると涼しい風が吹きますが太陽の下はじりじりと焼け焦げるようです。
でも、こちらの人たちは陽を浴びながらカフェのテラス席でゆっくりお茶したりタンクトップ姿で自転車を走らせたりジョギングしたり、芝生に座って日向ぼっこしながらこの時を待ってました!と言わんばかりです。

私はというと影ばかり探して歩いてました。(笑)
さて、今日はデンマークの憲法記念日だそうでどこもかもが閉まっています。デパートやショップ、ショッピングモールまでがお休みなんです。そして4年ぶりのデンマーク総選挙の日でもありました。

なので、私は今日は朝から大好きな住宅地巡りをしようと決めていました。しかもハシゴで。

休日なのでお家の手入れをしている人が多くてなかなか思うように撮影できませんでしたが、遠慮しながらもパシャパシャ撮り歩きました。
今日はなんと30.000歩近く歩いていて自分でもびっくり、普段あまり歩かない生活をしているので足も痛くなりますが私にとっては何より楽しい大好きな過ごし方です。やはりこれは天職かも知れませんね。(笑)


どのお住いも美しく手入れされ、お庭もそれぞれ個性豊かでとっても素敵です。
芝を刈ったり生垣の伸びたところを機械でカタチを整えたり、外壁を塗っているご家族も見かけました。手をかけながら益々愛着を持って暮らしていることがよくわかります。

また住宅地や街自体多くの緑地帯がきちんと整備されていて、木々はどんどん大きくなりその相乗効果で家並みとして美しいのです。

どうですか。ため息が出るほど素敵でしょう。
これは何も特別ではないのです。自分の住まいを手入れすることはインテリアを自分らしくしつらえるのと同じこと、家は自分の人生そのものなんだと思います。だからそれぞれが個性豊かで美しく輝いているのです。

私はデンマークから多くのことを学ばせて頂き長くこの仕事をしてきました。これまで、大学や建築関連の会社、政府や自治体などからも色々貴重なお話を聞かせて頂きました。でも、一番心に残っているのは普通の人々の暮らしぶりだったように思います。そこで感じたわくわく感や幸せな気持ち、そして日々の暮らしがより心豊かなものになるようこの家づくりを通してお伝えしたいのです。

こうしてたくさんのお住いを見せて頂きながら、そんなことを想いながら感謝の気持ちが溢れてきます。

いよいよ明日の飛行機で帰国します。
今回はDFHのメンバーと一緒に勉強させて頂いた後、とても実りある仕事ができました。
ヨゴホームズのクライアントさまが安心してお過ごし頂けるよう、メンテナンスパーツ等の調達がこれまでのルートに加えもう一社直接取引が可能になりました。
実は32年前に完成した妹の家のデンマーク製テラスドアの金物もそこで見つけることができ感動しました。また、日本にはないちょっと素敵な建築金物も輸入できます。これは今回の旅の何より大きな収穫だと考えています。

また、日本に戻りましたら今回の旅をまとめて報告させて頂きたいと思っています。
そして他にはできないヨゴホームズならではの家づくりができるよう仕事の中で生かしていきますのでご期待ください。

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2019.6.4
街をきれいにするために働く人々 @ Copenhagen

こんにちは、 
コペンハーゲンに来て1週間が過ぎ、ちょっぴり白いご飯としょうゆ味が恋しくなって来た余吾です。(笑)
こちらに着いた頃は少し肌寒かったのですが、週末あたりから段々と気温が上がりここ数日は肌を露出して歩いている人が多くて、なんだか季節がわからなくなってきますね。

さて、月曜日の昨日はヨゴホームズが建築の中で使用する金物を探しにバスで出かけました。昨年いつも行っている建材屋のおじさんが教えてくれて行ってみたのですが、16時閉店ということで既に閉まっていて、次回は絶対に来ようとマーキングしていました。
行ってみると、案の定欲しいものがいっぱい! 金物は重いので(例えば、階段手すりの真鍮の受け金物)、送ってもらえることになりついでに今後の取引もできるよう交渉成立! 良かったです。

その道すがらバスを降りて昨年も通った同じ公園を歩いていると、芝刈りをしている大きな車を見かけました。そうですよね。デンマークはどこに行っても芝生が敷き詰められていますから、こういうのでしないと時間がかかって仕方ありません。

余談ですが、この芝生や緑が多いということも人々の憩いの場となることはもちろん、CO2削減にも一役かっているのかも知れませんね。

どうですか。かっこいいでしょう!まあまあの音が出るので赤いイヤーマフでしっかり耳を保護しています。まずは外周を刈ってから、その後木の周りもぐるぐる上手に手際よく刈っていきます。とても楽しそうで、私もやってみたいなあと思ってしまいました。(笑)

そして、もう少し歩いて行くと今度は石畳の間から出た雑草を焼いている人に出会いました。

デンマークでは薬をまいたりはしないのですね。
石畳が多いということもあるのかも知れませんが、こうしてバーナーで焼いている光景は随分前からよく見かけます。地球を汚さないでできるだけ優しい方法できれいにすることを考えるとこの方法に行き着いたのでしょうか。素晴らしい!

そして、今度は小さなゴミを拾って歩く人に出会いました。
デンマークでは歩きタバコをしている人を多く見かけます。観光客も多いのでデンマーク人がということではないと思いますがその部分は嫌だなあといつも思っています。

こうしてたくさんの吸い殻を拾って歩く仕事があるのですね。でも、なんだか道具と拾って歩く姿が可愛くて・・・。

今度は仕事を終えて、今夜何を食べようかとレストランを探しながらストロイエの裏道を歩いていると、こんな小さな車でゴミを集めている人に出会いました。
黄色いゴミ箱の中には鉄製の黒いバケツが入っていて、そのバケツごと車の荷台に運びポイっと集めて回っているようです。

そう言えば、街を歩いていてゴミを捨てたいなと思って周りを見渡すと必ず近くにゴミ箱があるのには驚きます。とても便利だけど、こうしてきれいにしてくれている人がいるのですね。感謝!

いつもはあまり気にしないで歩いていますが、昨日は月曜日だったせいかこうして街をきれいにしている人を多く見かけました。本当は先日おじゃまして勉強させていただいたデンマークの一歩進んだ持続可能性についてブログをまとめたいと途中まで進めていますが、テーマが壮大過ぎてなかなかまとまらずに毎日頭を悩ませていたところでした。

で、ちょっと切り口を変えてこういう話題にしました。

 

さて、これは今朝ホテルの部屋から見た光景、まだ薄暗い4時頃のことです。いつもこちらにいる間ずっと時差ぼけが続き朝早く目が覚めてしまう私は大きな車が止まった音がしたので窓の外を見てみました。

大きなゴミ回収車に男の人が立った一人でゴミを集めていました。
向かいのビルの前に並べられた大きなゴミ箱(キャスター付き)をゴロゴロと引っ張ってきて車の前に起きます。車から出たアームに固定して自動でゴミをバッサリと回収する仕組み、これなら一人で大丈夫、力も要らないし汚いゴミに触ることもありません。

このシステムはアメリカや他の国でもよく見かけますが、日本にもあるのでしょうか。

私の街ではゴミ収集車は必ず2人か3人で小さな車で集めに来ています。もちろん道路が狭いこともあるとは思いますが、より人の手がかかっていることは間違いありません。この仕組みは40年以上前と変わっていないと思います。

 

デンマークに来て空港や駅、そして街中でたくさん仕事をする人々を見かける度、その多くは日本とまったく違う考え方があり、とても合理的でカッコよくて美しくて働く人の健康やプライドを守っていると感じます。
デンマークは日本以上に賃金が高く汚い仕事は誰もしてくれないと聞きます。だからこそ、機械や車やそのシステムを良くしていこうと開発が進み人ができるだけ関わらなくて良いよう、また人でなければできないことはそれができる仕組みづくりを上手につくってきたのだと感じています。

私は建築やインテリア、暮らしのことを学びによくデンマークに来ます。
でもそれらのことだけではなく、デンマークの人々の合理的かつ人間的な考え方や社会の仕組みづくりや教育の方針などあらゆるところで私たちは学ぶべきことがたくさんあるのではないかと痛感しています。

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2019.5.31
暮らしに根づいたヒュッゲを心から満喫

こんにちは、 余吾です。
コペンハーゲンはあの青空から一転とうとう雨が降り出しましたが、また週末から来週にかけては晴れてくれるようです。

でも、雨などおかまいなしで今日も素晴らしい出会いと、暮らしの中に根づいたヒュッゲを心から感じることができた一日を過ごすことができました。

DFHの仲間とともにまず訪れたのは、素敵な女性が住むお住まい。
彼女は24歳、建築士として週42時間仕事をしています。会社へは自転車で15分かけて通勤しているそうです。

5年前にコペンハーゲンにある古いマンションを購入しリノベーションして美しい日々の暮らしをエンジョイしています。現在は女友達と二人暮らし、維持費(住宅ローンなど)の半分を家賃としてもらい仲良く楽しい共同生活をしているところへおじゃまさせて頂きました。

さすが建築士だけあり半端なく素晴らしいセンスを持ち、壁の色などもご自分で調合されたほどのこだわりでリノベーションを行いました。
できることは自分でも施工しほとんどは専門業者に依頼したとのこと、購入時にはなかったキッチン、バスルームをつくり、壁・天井を漆喰塗りで仕上げました。

一番大切に思っている部屋は一日を静かに終えそして始めることができる寝室、サイドテーブルには花を欠かさないそうです。

部屋づくりで最も大切なことは窓から入る光、リビングは2面に窓があり長い時間自然光が入ります。部屋は構成するモノだけでなく空間としてとらえていて、シンプルながらも家族や友人、旅先での思い出が詰まったヒュッゲであふれています。

日本にも2度訪れたことがあり、折り紙や扇子、うちわなどがセンス良く飾られていました。イギリスでも建築を学び、若い頃から旅にもよく出かけている彼女、デンマーク内外での様々な経験を通してより人生を豊かに積み重ねている様子が見てとれ、今後の人生がどれだけ素晴らしい可能性を持っているか想像しただけでなんだか私も嬉しくなりました。

何事に関してもしっかりとした自分の考えを持ちそして伝えることができ、また他者の意見にも心から耳を傾け知りたいと思う好奇心に溢れている。これまでデンマークで出会った人々全員から共通して感じることです。子供の頃から家庭や教育、社会を通してこの素晴らしい人間性や価値観が育まれるデンマークの魅力を毎回痛感し、我を振り返り反省と刺激を感じずにはいられない気持ちでいっぱいになります。

 

さて、次に訪問させていただいたのはコペンハーゲン中心から車で北へ10分ほどの閑静な住宅地にあるこれまた素晴らしいお宅。
私好みのデンマーク家具や調度品でしつらえられた美しいお住いと本当に素晴らしい広い裏庭を眺めながらの暮らしに終始ため息の連続でした。

お手入れが行き届いたお庭はどこを切り取っても美しく、ご家族の愛情が注がれていることがわかります。またそのセンスのいいこと!

私と同年代のご夫婦とお二人の息子さん、そして可愛いお孫さん(5歳)が最高のおもてなしで迎えて下さいました。

建築関係のコンサルティング会社を経営するご主人とこども歯科でパートで働く奥さま、ご長男は建築業界で電気エンジニア(主にライティング)として働いていて、今日か明日にはふたりめのお子さんが生まれるというかっこいいお父さん、次男さんは大学で環境と経済を学んでいて現在卒業論文に取り組んでいます。
そんなとっても素敵なご家族がお忙しい中私たちにヒュッゲなじかんを過ごさせて下さいました。

ご主人がみんな大好きなフレスケスタイ(デンマークのクリスマス伝統料理・通称豚のカリカリ)を作っていて下さり、ご家族と一緒にサンドイッチで頂きながら楽しい話に花を咲かせ、これがヒュッゲという感覚だと心の根っこで感じることができました。

私もこんな風に人をもてなし幸せな気持ちにしてあげられる人間になりたいと今更ながら心の底から感じた瞬間でもありました。ヘンリックさんをはじめご家族の皆さん、心よりありがとうございます。

 

そして、最後に伺ったのは車で北へ25分ほど走ったところにある閑静な住宅地にあるお宅。1957年に建てられた118㎡の住宅を増築し、現在は166㎡(ロフト収納含む)2階建てのお住いです。

飾り気のないとても素敵なご夫妻はやはり私と同年代。お子さんは皆さん巣立たれ仲良く現在は二人暮らしをしています。

建築関係の仕事をされているご主人がこの家を購入された頃の写真や増築・リノベーションした時の写真を見せてくれながら説明をして下さいました。

 

エントランスを入るとこんな素敵な空間、ベンチの上には美しい絵画のような窓がありこの右側にはクローゼットがあります。

 

エントランスホールを入るといきなりキッチン、これも素敵で毎日暮らしやすそうです。
アイランドキッチンには美味しそうなお料理やスナック、果物が美しく用意されていました。

キッチンの窓から見えるお庭や、道路の向かい側のお住い。この距離感が日本ではなかなかできない贅沢な空間です。

美しくお手入れされたお庭もとても素敵で勉強になることがいっぱい、今後の家づくりに生かせて行きたいとメモや写真を撮りためてしまいました。

美しく整えられたキッチン、私もいつもこうでありたいと反省しきり。。

壁には30㎝の断熱が入れられ木製サッシはトリプルガラス入り、1階は床暖房を施してあるとのこと、寒い冬も快適に暮らせるデンマークスタンダートな高性能&持続可能住宅です。

半地下にある奥さまの趣味のお部屋を見せて頂きました。ここから裏庭にも出られ窓からも緑が入り半地下の落ち着きと開放感が同居する素晴らしい空間です。

IT企業で働く忙しい日々を上手に息抜きすることが鍵とおっしゃる奥さまの趣味はパッチワークキルト、手編み、洋服作り等など。若い頃に私もパッチワークをしていたこともあって話が盛り上がりたくさんの作品を見せて頂きました。

 

増築時に設けた地下室のワインセラーにはご主人が大好きなワイン400本以上が保存され、その美味しいオーガニックワインをご馳走して頂きながら長い間ヒュッゲなじかんを過ごさせて頂きました。

奥さまお手製のトマトペーストはレシピを教えていただいたので是非日本で作ってみたいと思っています。クラッカーにつけて食べると最高に美味しくワインとの相性もバッチリでした!

盛りだくさんな至福の長い一日を終え、私たちが向かう先がまた少しクリアに見えた気がします。日本でデンマーク住宅を提案している私たちにしかできないこと、家づくりを通してより心豊かな暮らしをお伝えしていく責任、そして何より人として社会と関わりながら自分らしく幸せに行きていくすべについてもっと真剣に向き合い、ここを目指して揺らぐことなく進んで行きたいと痛感しました。

お忙しい中こんな素晴らしい経験を授けて下さった皆さま、心よりありがとうございます。

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2019.5.30
持続可能な家づくりの鍵は 木にある?

こんにちは、余吾です。
ここコペンハーゲンに着いて2日目、とてもいいお天気に恵まれ DFH(デンマーク ファミリー ハウス)グループのメンバーとも無事に合流できました。今回はこれまで最多の6社が参加してのツアーとなりとても賑やかです。

コペンハーゲンでまず訪れたのは 持続可能な家づくりのコンサルタント会社 HOFMS GAARD 、

美しく整えられたモダンなオフィスは古い建物をリノベーションして使用されています。実はこういうことはデンマークではごくごく一般的で、これまでたくさん訪れた会社のほとんどはそうでした。

古い建物を壊すのではなくリノベーションして新たな命を吹きこみ使い続ける、しかもとっても素敵に、快適に・・・。これは日本も絶対に見習わなければならないといつも思うことですが、その為には長持ちをする建物をつくらなければいけない。
あらら・・・、最初からちょっと脱線してしまいました。(笑)

もとい、

ここでは約30人のスタッフが働いています。社長直々にオフィスを案内して下さり、現在取り組んでいるプロジェクトやデンマークが考える最新の持続可能な建築について色々貴重なお話を伺うことができました。
しかも、こんなに素敵なおもてなしが用意されていましたよ。感激!

さて、ここ数年デンマークに来る度、色々なミュージアムなどに行くと木造建築についての展示がされていたことはこれまでのレポート(ヨーロッパビュー)でも紹介させて頂きましたが、いよいよ本格的にスタートし始めたようです。

まずは何故 木材なのか・・・、

木は『 伐採したら植える 』、というサイクルを続けていくことで成長に必要な二酸化炭素を地球上から削減してくれることからも優れた持続可能な素材であることは誰もが知るとことですが、建築的に見た場合も工期の短縮(経費削減)やつくりやすさ、フレキシブルなプランニングなど、大きな可能性を秘めています。

国連のグローバル目標(持続可能な開発目標 SDGS)の中でも、『 住み続けられるまちづくりを 』という項目がありますが、建築に木材を使うことが大変有効だと考えられています。

全ての人々が快適な暮らしができる街づくりを目指して、UR(都市再生機構)と自治(県)が新しいカタチの賃貸住宅を考えるコンペティションが行われ、HOFMS GAARD と他4社で結成されたチームが見事優勝を果たしました。

その賃貸住宅(日本でいう県営住宅のようなもの)は郊外にある未開拓の土地にデンマークが考えるところのローコスト住宅を建築し、低所得者向けの賃貸住宅を建設するというものです。
昔から畑として使われてきた土地を住宅地として県が許可し、道路や自転車道、学校、商店などを整備しながら新しいコミュニティーをつくっていく、戦後の復興と成長を目的とした都市開発計画 デンマークのフィンガープランは今も尚確実に進んでいるのです。

私たちはこのミーティングの後コペンハーゲンから西へ車で40分ほどのところにある Roskilde(ロスキレ)郊外のその建築現場に案内して頂くことになりました。


構造は木造で CLT( Cross Laminated Timber )を採用しています。
ローコストと言ってもそこはデンマーク、基礎には40㎝のスタイロフォーム、壁には構造の外に29㎝のロックウールを外張り断熱しています。『 何よりも断熱が大切 』、このワードはデンマークでいつも誰もから聞くワードですが、もちろん今日も社長がまず最初に発した言葉でした。

私たちも現場に入らせて頂き、様々な貴重なお話を聞くことができました。
構造(CLT)丸出しの壁や天井はホワイトオイルで仕上げいかにもデンマークらしく、内部は壁の仕切りが全くなく入居者が希望する場所に壁を作るのだそうです。そして出る時にはまた外せるよう色々アイデアを出し合い工事が進められていました。

住宅の規模は115㎡以下、価格は年間に DKK 1100 / ㎡ と決められているそうです。ざっと計算しても愛媛在住の私から見ると決して安くはないように感じますが、物価の高いデンマークではこれでも安いと考えれらているのですね。

構造から化粧に至るまで木材が使われ、木製サッシ(アルミクラッド)、亜鉛メッキの樋が取り付けられていました。

デンマークでは 環境・経済・社会 面から見て全てを満たす天然素材である『 木 』が見直され、新たな可能性を求めて動き始めています。
国土の3/4が山林である日本の大きな問題ともなっている林業の今後に、このデンマークの取り組みが何か参考になるのかも知れないなあと感じながら見学させて頂きました。

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2018.11.20
コペンハーゲンの今、そしてアヌシー、リヨン

おはようございます。 余吾です。
クリスマスのイルミネーションが華やかに街を彩る頃となりました。
気づけば11月も後10日を残すのみとなりなんだか時の速さに目が回りそうです。
美味しいものを頂く機会も多いこれからの季節、皆さまくれぐれもご自愛頂き
どうかお元気でお過ごし下さいますように!

さて、お待たせしてしまいましたが9月に行った デンマーク コペンハーゲンと
フランス アヌシー、リヨンでの美しい日々をレポートにまとめましたので、
ご興味がございましたら是非ごゆっくりご覧ください。


コペンハーゲンにあるFredericia(フレデリーシア)やLe Klint(レ・クリント)等
家具や照明器具のショールームを訪問し、ニューアイテムなども色々見せて頂き、
椅子に腰かけたりしながら実際に触れ五感で体感してきました。

また、デンマークデザインミュージアムや新しく生まれ変わったばかりの DAC
(デンマーク建築センター)、そして SMK(デンマーク国立美術館)など、
久々にコペンハーゲンをゆっくり見て回ることができ、今のデンマークを
じっくり味わえたように思います。

また、毎回訪ねる SKAGERAK STORE (スケアラック ストア)でも
newアイテムに触れデザイナーに想いを馳せながら色々説明を受けました。

私にとっては何よりの楽しみはこれ!
デンマークに住む友人を訪ね、今回は一緒に住宅地巡りを楽しみましたよ。

そして、彼に予約してもらっていた目の前がヨットハーバーという
素晴らしい海辺のレストランで美味しい海の幸をおなか一杯いただきました。
久しぶりのおしゃべりに花が咲き暗くなるまで話は尽きませんでした。

今回はカフェやレストランを見て回ることも旅の目的のひとつでしたので、
コペンハーゲンでは以前行ったことがある素敵なレストランを予約しておいて
ひとりでランチをいただいたり、いつも行くカフェやそれ以外にも色々足を延ばし
カフェ巡りも楽しみました。

はじめて訪れたアヌシーやリヨンでも古い石造りの街に感動しながら、
美味しいフレンチを頂いたり、カフェやパン屋さんをたくさん見て歩きました。
旧市街になるホテルでいただいたランチの素晴らしかったこと、忘れられません!

そして、最後にこの度で出会った素敵な場面をまとめてみました。
今回は難しいことを勉強するというよりも、遠い昔はじめてひとりでデンマークを
訪れた時のようにドキドキ・わくわくしながら心の目を大きく見開いて
今のデンマークを見てみようという想いで向かいました。

ヨゴホームズが設立当初から大切にしている『ヒュッゲ』をいっぱい感じとり
人が生きていくうえで本当に大切なことをみつめ直してみたいと・・・。
そんな想いがお届けできれば幸いです。

こちら ヨーロッパビュー  からご覧ください。

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2017.10.27
サステナブル先進国デンマークに学ぶ -5

こんばんは、 余吾です。
このところ寒かったかと思うとまた暖かくなったりというお天気が続きます。
 皆さま、体調を崩されませんよう どうかお元気でお過ごし頂きますように ♡
 
 
さて、今年初夏に訪れた北欧デンマークで色々見聞きして自分なりに感じたことを
ヨゴホームズのサイト〈ヨーロッパビュー〉でまとめさせて頂きましたが、
より多くの方にご覧頂ければとの想いでこうしてブログで紹介させて頂いています。

今日はその最後の日、デンマークの厳しい法律や基準は 持続可能であるかどうかが
大きなカギとなっているモノづくりについて、
SKAGERAK や fredericia 社のショールームを訪問した時の画像と一緒に
レポートさせていただきました。

スケアラックのモノづくりだって

ここは市内中心にあるラウンドタワー近くに移転したばかりの
Fredericia  (フレデリーシア)コペンハーゲン ショールーム のエントランス、
美しい幅広のダグラスが敷き詰められたフロアーに 天窓から降りそそぐ自然光が
何ともここちよい、羨ましいほど素敵なペントハウスのショールームです。

デンマークはデザインをとてもとても大切にしている国、
デザイン性が良くシンプルでタイムレスなモノは、時代が変わろうとも
ずっと人々に愛され受け継がれていくことをみんな知っているからです。
それもやっぱり持続可能ということ、例え安く手に入れたとしてもすぐに飽きて
捨てられるものは、そうとは言えないですよね。
 

ヨゴホームズが長く代理店をさせて頂いている
デンマーク SKAGERAK(スケアラック)も もちろんデザインにこだわっています。

昔、知人のデンマーク人から聞いた話があります。デザインには全て意味があると。
そういう目でモノを見たり使っていると色々なことが見えてきて楽しいもの、
余計な部分を省いた本当にシンプルで使いやすいものは、機能美に溢れています。
そんなものをたくさん世に送り出しているスケアラックと長く関わり続けて
いられることを誇りに思いながら 日本の皆さまへ紹介させて頂いています。

上質な素材を使い、シンプルなミニマルデザインにこだわったモノづくり。

2階にも家具などがたくさん展示されています。
右に見える白いドアのお部屋はキッチン、 古い一戸建ての建物をショールームとして
使っていますが、毎年訪れる度に インテリアや展示が変わっていて、
見るだけでも目の保養になり勉強になる素敵な場所です。

ずい分前から SKAGERAK カタログの中に FSC という文字がたくさん
出てきていることにお気づきでしょうか。
ご存知の方も多いと思いますが、ネットで調べまして少しわかりやすく
まとめさせて頂きましたので、ご興味があれば是非ご覧ください。

そのFSCという認証制度もまさしく持続可能に向けての世界的な取り組みのひとつ、
デンマークはいち早く国を挙げて取り組んでいます。
ヨゴホームズが取り扱わせて頂いている木製サッシやドア、キッチン、家具など、
多くのメーカーがFSC認定を受けたモノづくりをしています。

ヨゴホームズではそれらをお手本に 持続可能な家づくりを目標に掲げ、
流行りやアイデアいっぱいの設計を避け、飽きのこないタイムレスデザインを
心がけています。その上で自然素材をできるだけ多く使用しながら
住宅の基本性能を上げ、快適でお手入れのしやすい長い目で考えて経済的な
長寿命住宅を提案させて頂いています。

今回のテーマは SUSTAINABLE (サステナブル)、持続可能な社会にしていく為に
ひとりひとりがどう生きていけばよいのか、将来に向けて私たちに何ができるのか・・・、
そのヒントを探るためその先進国でもあるデンマークを訪れた私ですが、
様々な方から色々お話をお聞きしたりしていく内に、実はそれは考え方が逆だと
いうことに気づきました。

ひとりひとりが自分らしくここちよく安心して幸せに暮らしていくためには、
どうしても持続可能な社会、日本、世界でなければいけないのだな・・・と。
心豊かなデンマーク流ヒュッゲな暮らしを続けて行って頂くための
大切なお住まいをこれからも精一杯お手伝いさせて頂きたいと
心に誓って戻って参りました。

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2017.10.23
サステナブル先進国デンマークに学ぶ -4

こんばんは、 余吾です。
昨日は台風21号の強い雨風に終日ドキドキしながら仕事をしました。
皆さまのところは大丈夫でしたでしょうか。。

ヨゴホームズでは先日の台風に引き続き、今回もモデルハウスのアプローチ横に
植えてあるミモザの大きな枝が折れてしまいました。
築10年を迎え木々もだいぶん育ちきれいになってきたところなだけにとても残念。。
 

でも、気を取り直して
 先日に引き続き サステナブル(持続可能)についてデンマークで学んできたこと、
第4弾の今日は 『 レンガの家ってとってもサステナブル 』 について
少しお伝えしたいと思います。

私はデンマークへ出かける度、時間を見つけてはひとり住宅地を歩き回ります。
それは私にとってショッピングすることよりもカフェで過ごすことよりも大好きな
大切なじかん。。 特にそれ程新しくない住宅地の方がとても魅力的、
でも、今回は比較的新しいと思われる住宅地を歩きました。

さて、デンマークでは1700年代以降に建てられた多くの住宅が
今も尚誰かに愛され、それはそれは美しく住み継がれています。
時を重ねた煉瓦はより美しく何とも言えない味わい深さを醸し出しています。
これこそが持続可能であることをデンマークの人々は大昔から知っていたのでしょうか。
土を焼いただけの煉瓦はいつかまた土に還ります。 300年も前に生きた人々が
積んだ煉瓦が時を超え現代人の心を癒し暮らしを守っている。
そして今も尚脈々と受け継がれ焼き続けられている。
何にもしなくても美しく経年してゆく煉瓦は本当に素晴らしい
サステナブル素材と言えるのではないでしょうか。

この建物は、先日も紹介させて頂いた デンマーク王立芸術アカデミーの校舎、
昔の職人たちが腕を競って積み上げた美しい煉瓦がこうして今も尚、
人々の目を楽しませてくれています。

こちらは1913年竣工の病院、
全く古さを感じさせてないタイムレスデザインにうっとりしてしまいます。

デンマークレンガは近くで見るとこんな風にひとつひとつがとっても個性豊か、
カタチも色むらも一つとして同じでなく、あたたかく美しく味わい深くて・・・。
これがまた古くなっていくとより美しくなっていくのですからもうたまりません。。

集合住宅もこの通り煉瓦造り、亜鉛メッキとの相性もピッタリでしょ!
レンガは使い方や組み合わせ次第で印象も様々・・・。
 
持続可能な家づくりを考える上で、絶対に外せない素材のひとつと位置づけ
ヨゴホームズではこれからもデンマークレンガの家に力を入れていきたいと
考えています。

家の基本性能をしっかり上げ上質な自然素材でシンプルに仕上げる。
そうすることで大掛かりなメンテナンスは不要で、長く美しくここちよく住まえる
そして、時代が変わっても誰かに愛され続けるタイムレスな住宅はつくれると
信じています。

『 レンガの家ってとってもサステナブル 』 宜しければ ごゆっくりご覧ください。

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2017.10.10
サステナブル先進国デンマークに学ぶ -3

先日から少しずつブログからも紹介させて頂いています
サステナブル(持続可能)についてデンマークで学んできたこと、
第3弾の今日は 『 心豊かな暮らしのベースはサステナブル 』 と題して、
今回の旅で一番心に残った大切なことをお伝えしたいと思います。
 
多くの国々では今、未来に向けて持続可能な社会を築いていこうとしています。
身近なところでは家族や職場・学校、そしてそこから広がる地域、国、地球、宇宙・・・、
人が人として幸せに生きていける地球をずっとずっと長い目で考えていくべき、
そう人々が気づき、その為にはどうしていくべきかを真剣に考え始めています。

さて、デンマークにはヒュッゲ 『 hygge 』 という特別な言葉があります。
持続可能な建築に必要な8項目の中に、環境・経済・社会と並び堂々と入っている
とてもとても大切にしている言葉(気持ち)、心地よさであり、喜びであり、幸せな気持ち。。
何故持続可能かというと、その根本にはやはり人が幸せであり続ける社会を未来へ
つないでいくということが大前提にあるわけで、これを置き去りにはできません。
そういう意味でも、一般の人々の生活を見せて頂くことは何より有意義だと感じながら、
ヒュッゲなじかんをご一緒させていただきました。

この旅では4家族のお住まいを訪ねました。それぞれが個性豊かで美しい住まいに誇りを持ち
暮らしそのものを楽しみ、それだけでなく人生を謳歌していることがひしひしと伝わってきます。
人と過ごすヒュッゲなじかんを何より大切にし、初体面であってもおもてなしの心と笑顔で
こころよく迎え入れてくれました。美味しい手料理を囲み交わすおしゃべりの楽しいひととき・・・、
そうした幸せな毎日をずっと続けていけること、そのために住まいも街もそして国も地球も
持続可能でなければいけないのです。

 

美しく整えられたご家族の想いがびっしり詰まったそれぞれのお住まい、
思わずため息がこぼれてしまうほど本当に素敵な暮らしぶりにうっとししながら
しあわせなじかんはゆっくりと過ぎていきます。

お天気のいい日は外に出てお茶を楽しんだり、庭の手入れをして過ごします。

また、このお住まいには70代のご夫妻が暮らしていらっしゃいます。
前日南欧旅行から帰って来られてばかりだというのに、2種類ものパンを焼き
心づくしのお料理であたたかく迎え入れて下さいました。
10年ほど前にユトランド半島に住まわれていた時にお会いしたことがありますが、
益々お元気で仲の良いご夫妻のおもてなしに旅の疲れも忘れすっかり癒されました。

私もこんな風に歳を重ねていきたいなぁと感じずにはいられないおふたり。。

また、このお住まいでもお気に入りの家具や調度品を大切に手入れしながら
自分らしさを大切にし美しく暮らしている様子が見てとれました。

広いお庭に出るとこれまた美しく手入れされたたくさんの植物や木々が元気に育っていて、
日々積み重ねられた丁寧な暮らしぶりが感じられとても心地よかったです。

最後におじゃましたお住まいでも美しさはもちろん、周囲の環境の素晴らしさにも感動しました。
奥さまが案内してくれた近くの森の散歩は忘れられない素敵な想い出です。
その散歩の間にご主人が夕食の買い出しや準備をされていて、何だか
夫婦のあり方にも持続可能性をひしひし感じたことを鮮明に覚えています。

きっと、家族のあり方や職場のあり方にもそれぞれの持続可能な方法というものがあり、
そんな身近なところを丁寧にしっかり考えながら生きていくことの中に、とても大切な
ヒントが隠されているのかも知れないと感じる場面がたくさんありました。
持続可能な社会や国が人の幸せをつくっていくというより、
ひとりひとりの生き方や暮らし方そのものが持続可能なものであったなら、
おのずと持続可能な世の中になっていくのかも知れないなと、
この4家族の方々の暮らしぶりを見てお話をお聞きして感じることができました。

ここで感じさせて頂いた気持ちを大切にしながら、自分自身のこれからの生き方も
そして家づくりという人生をかけたこの仕事の中でも、自分なりの答えを追い求めながら
頑張って生きていこうと思えたとても素晴らしい経験でした。

ヨーロッパの風景 『 心豊かな暮らしのベースはサステナブル 』 ごゆっくりどうぞ!

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2017.10.4
サステナブル先進国デンマークに学ぶ -2

こんにちは、 余吾です。
十五夜お月さまが美しく優しく窓の外を照らしてくれています。
何だか幸せな気持ちにしてくれます。 皆さまは如何お過ごしでしょうか。

 

先日に引き続き 2017 デンマークツアー レポート 第2弾をお届けします。
ヨゴホームズ ホームページの中でもレポートをまとめて紹介させて頂いていますので
宜しければごゆっくりご覧ください。
 ヨーロッパの風景 (erope view)  からどうぞ!

さて、デンマークの家づくりや心豊かな暮らしをお手本に、高性能で美しい持続可能な
家づくりに真面目に取り組み頑張っている仲間たちと一緒に、デンマークを訪れたのは
今年6月下旬のことでした。

普段絶対に入ることも見ることもできない施設や会社、学校、一般家庭などを訪問し、
デンマークが15年も前から国を挙げて取り組んでいる持続可能について学んできました。
今日ご紹介するのはあの有名なビールメーカー Carlsberg の工場跡地を学校や商業施設、
住宅などが集まるニュータウンへと再開発を行っている現場や、港地区の再開発現場、
そして子供たちが主役の子供の街の建設現場など、持続可能な街づくりをテーマに
進めているデンマーク最新の都市開発現場からのレポートです。

前回 Light Years ショールームを見るためにここを訪れたのは3年前、
その時とのあまりにも大きな変貌ぶりにびっくり、デンマークのパワーを痛感しました。

広大な敷地に古き良き建物をしっかり残しながら、学校や住宅・ショッピングエリアなど
車を使わないで快適な暮らしができる次世代型の持続可能ニュータウンプランを
担当者から丁寧に説明して頂き、内部を色々見学させて頂きました。
実はデンマークでは重要建築物は全体の15%以上残さなければならないと
法律で決められているのだそうです。 これも本当に素晴らしいことです!

ここは先生を育てるための学校です。
なので学生は大人ばかり、年齢層も様々、一度社会に出て自分のやりたいことに
チャレンジしても向いていなかったことって多々あります。
デンマークではそういった人たちがもう一度大学に入り直し勉強したり、こうした学校に
入ったりして何度でも人生をやり直すことが可能な社会なんです。もちろん無料。
これも持続可能な社会のひとつ、本当に素晴らしいでしょ!

そして、授業はこんな風にグループワークが主流で、発想力やコミュニケーション力などを
自然に養いながらスキルアップしていくのだそうです。

学校の上層階は高級分譲住宅になっていて、3億円もするお部屋も見せて頂きました。
コペンハーゲン市内を一望できる素晴らしいロケーション、富裕層にしっかりお金を出して
もらい、この再開発がちゃんと事業として成功するよう仕組みができているようです。
また、屋上に上がると美しいお庭が広がり、下を覗くと屋根の緑化にも力を入れていました。
こういうこと一つひとつが持続可能性への挑戦なのですね。

また、コペンハーゲンの北港地区にある再開発現場では
古くから使っていた大きなサイロや倉庫を住宅にリノベーションして新しい街づくりが
着々と進められていました。
グリーンウォールや住民の健康に配慮した屋上スポーツ施設なども積極的に取り入れられ
先の Carlsberg 工場で使っていたリサイクル煉瓦も多く使われていたりと、やはり
ここでも当然のことながら、持続可能を意識した街づくりが基本にありました。

最後に訪問した 子供の街、
2011年からスタートしたコペンハーゲン市のプロジェクトもいよいよ完成間近となった
慌ただしい現場を案内して頂きました。

ここでは0歳から15歳までの子供たちが主役、
街の中には美術館やレストラン、図書館、消防署、サッカー場、防空壕まで、
様々な施設が建てられています。建物も大変ユニークで大人の私まで楽しくなります。
ものごころついた頃から自立心や協調性を養い、想像力やコミュニケーション力をつけて
いくことは、何よりも生きていく上でとても大切な持続可能な取り組みだと感じました。

これまでで一番難しいと感じながらも持続可能という今回のテーマと真剣に向き合い、
精一杯感じ取ったことをまとめさせて頂きました。
是非ごゆっくりご覧ください。  持続可能な街づくりとは からどうぞ!

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2017.9.29
サステナブル先進国デンマークに学ぶ -1

こんにちは、 余吾です。
美しく青く澄んだ秋空が広がる松山は吹く風もここちよく、
秋祭りの季節を告げる金木犀の香りがどこからとなく漂っています。

 

さて、今年6月下旬に私はDFH(デンマーク ファミリー ハウス)グループの仲間と
共にデンマークへ出張に出かけました。
今回の旅の目的は サステナブル先進国でもあるデンマークの今を知り、
これから私たちが取り組まなければいけないこの大切なテーマについて学ぶこと、
様々な分野でパイオニアとして頑張っていらっしゃる方々に貴重なお話をお聞かせ頂き
その現場を実際に見せていただくことでした。
 
その時のレポートをようやくまとめることができ、ヨゴホームズ ホームページに
アップさせて頂くことができましたので是非ごゆっくりご覧ください。
 ヨーロッパの風景 (erope view)  からどうぞ!

まず訪れたのはコペンハーゲン郊外にある緑豊かなロケーションに建つ美しい病院、
1913年に竣工したこの病院は、何と1909年につくられたマスタープランに基づき
今も設計・建築が進行中、未来へ繋ぐ持続可能な建築が新しい技法で建てられていました。

設計担当の方からどんなことに気をつけて設計や建築を進めているかや、一番大切に
考えていることは何かなど、大変貴重なお話を色々お聞きすることができました。

古き良き時代の建築が建ち並ぶ広大な敷地内に、新しい持続可能性を秘めた建設工事が
進められています。私たちはその現場の中にも入らせて頂き、現場担当者から説明を
受けながら案内して頂きました。

また、その次に訪れたデンマーク王立芸術アカデミーでは1999年から教壇に立ち、
持続可能な建築について教えている建築家ピーター教授から、この学校のカリキュラムや
学生と共に取り組んでいるグローバル・プロジェクトについて興味深いお話を聞かせて頂き、
校内を案内して頂きました。

ちょうど卒業制作を展示しているところで、驚くほどにレベルの高い学生たちの作品を
一足早く見せていただくこともできました。

またその後持続可能コンサルティング会社を訪問、10年前にスタートしたこの会社では
経営方針までつっこんだ持続可能性についてや、サステナブル商品の開発についてまで
 様々なお話をして頂きました。

持続可能とは将来に向けて環境・社会・経済 それぞれの観点から本当に持続可能かどうかを
見極めなければならない大変難しいテーマですが、そのテーマに15年も前から国を挙げて
真面目に取り組んでいるデンマークを見ることで、私たちがこれから進むべき方向性や
取り組むべき大切なことが見えてくると信じています。

人が人として心豊かにしあわせに暮らし続けること、その為に持続可能なモノづくりであったり
持続可能な社会にしていくことは必要不可欠です。そして、その先には持続可能な日本があり
地球規模での明るい未来が見えてくるのだと思います。

このテーマと真剣に向き合い、今回の経験を通して私なりに感じたことなども含めて
まとめましたので、宜しければ是非ご覧ください。
まずは、サステナブルな建築を考える からどうぞ!

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2017.7.1
貴重な経験と宿題を持って今日帰路につきます。

こんにちは、 余吾です。

デンマーク最後の朝を迎えました。
ホテルのネット環境が悪く騙しだましブログをUPさせて頂いていましたが、
思うようにフレッシュな情報をお届けできなかったことがとても残念です。
帰りましてから、少しずつご報告させて頂きたいと思っています。

さて、今回もコペンハーゲン周辺で様々な経験をさせて頂きました。

100年以上前の病院を残しながらも未来に向けて持続可能性を追い求め
新しい建築との調和と繁栄を追求する現場や、コペンハーゲン大学でも
グローバルな立場で持続可能性を真剣に考える教授や学生たちの取組み、

そして、そうした建築をコンサルティングする企業の視察、
木製サッシやサマーハウス、キッチンメーカー、家具ショールームの見学、
ロックウール外張り断熱工事現場の視察、新たな街づくりの現場、子供の街等など、

中でも、4家族のお住まいをゆっくりご案内して頂き一緒にランチや夕食を
ご馳走になり、心豊かなヒュッゲなじかんを過ごさせて頂いたことはたくさんのことを
考えさせられる素晴らしい体験となりました。

夜11時頃まで明るい今の時期、仕事帰りにカフェでおしゃべりを楽しむ人々や
公園のの芝生に寝転んでのんびり過ごす光景がとても印象的でした。

おじゃましたお宅の奥さまに案内されて近くの森を散歩していると、
カヤックを楽しんでいる人たちと出会ったりもしました。

今も建築ラッシュが続いている好景気に沸くデンマーク、
様々な最新建築を目にすると共に、古き良き時代の建物を大切に守り使えるものは
しっかりリサイクルし伝統の町並みを守りながら持続可能性に真剣に取組む
デンマークの今を目の当たりにし、これから私たちも日本で進んで行くべき方向性の
参考にしていかなければとの思いを心に深く刻み込んだ 今回のデンマークの旅は
終わろうとしています。

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2017.6.29
あまりに素敵過ぎる日々の暮らし

こんにちは、 余吾です。

デンマークへ来て一週間、毎日素晴らしい経験をさせて頂いています。
カールスバーグというデンマークビールをご存知のことと思いますが
元々ビール工場があった広大な土地を新しい持続可能な街へと
変貌させるという素晴らしいプロジェクトが進んでいます。

その中にオープンしている学校の先生を育てるスクールを見学したり、
そのプロジェクトの広報担当者から街を案内して頂きました。

また大変興味ふかい『子供の街』を訪問したり、新しくオープンした
Fredericia ショールームへ行ったりと、昨日も終日充実した1日となりました。

そして、最後は数年前にも一度おじゃまさせて頂いたことがある
コペンハーゲン近郊にあるHさんとCさんご夫妻が住む美しい大好きな
お住まいを訪ねました。

もう私なんかの説明はいらないと思います。
素敵な日々の暮らしのひとこまをご覧ください。

まだまだ素晴らしい暮らし日々の暮らしを切りとらせていただきましたので、
帰りましてから追い追い紹介させて頂きたいと考えています。

さて、今日は朝から冷たい雨が降っています。
今日も盛りだくさん、元気で楽しみたいと思います。 (さらに…)

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2017.6.27
この旅のテーマは 『 持続可能性 』

おはようございます。 余吾です。

いよいよスタートしたデンマーク ファミリー ハウス『デンマークツアー2017』
今回も盛りだくさんな内容が盛り込まれていますが、
メインテーマは何と言ってもその先進国であるデンマークから『 持続可能性 』を
探るということだろうと自分なりに理解しこのツアーを楽しみにして来ました。

まず、訪れたのは緑豊かな広大な敷地に建つ  Bispebjerg Hospital 、
この病院は1909年にマスタープランがつくられ、既に築後100年が経過しています。
古い建物もそのまま使いながら、考え方や良さを生かしながら新しい建築と調和させ
地域とのつながりや、何より患者さんの心に寄り添った看護や治療を行なっていることが
お話を聞いていてしみじみ伝わって来ました。

その中に新たに建てられている建築現場や美しいお庭や建物も見学させて頂きましたが
うまく画像が取り込めないため残念ながら日本に帰ってからの報告とさせて頂きます。

その後、建築大学を訪問し持続可能な建築について Peter Henning Jorgensen 教授より
貴重なお話をお聞きしたり、学生がどのようなプロセスで建築を学んでいるかを
作品を見せて頂きながら説明を受け、そのレベルの高さに感動しました。

また、持続可能性のコンサルタント会社 Smith Inovation では
デンマークで15年ほど前から言われ始めた持続可能性の最先端の考え方をご伝授頂き
これからヨゴホームズの家づくりに生かせていきたいと痛感しました。

 

最後におじゃまさせて頂いたには、1955年に建てられたプライベートハウス、
カメラの電池切れで iPhoneの写真が少しありましたので紹介させて頂きます。

道路との間には広い緑の前庭がある 地下を含むと延べ床面積 60坪強のお住まいです。

南に広がる広いお庭に続く美しいリビングルームには壁一面に本棚、憧れます♡

チークにこだわった素晴らしい家具と壁には個性的な絵、そして美しいライティング、
必要以上に明るくせず何より落ち着き感を大切にするヒュッゲな照明手法のお手本です。

こころよく迎え入れて下さり写真もたくさん撮らせていただきました。
素晴らしいお庭の写真もカメラにおさめましたし、今回は日本からプロのカメラマンにも
同行してもらっていますので、追い追い様々な形でご紹介できるものと考えています。
どうか楽しみにしていて下さい。

奥さまお手製のデンマーク流タパスをご馳走になり色々楽しいお話もお聞かせ頂きました。

とっても仲の良い素敵なご夫妻、
素晴らしいヒュッゲなじかんを本当にありがとうございました。

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2017.6.26
コペンハーゲンに来て初めての晴れ日

こんにちは、 余吾です。
コペンハーゲンに来て3日目、ようやく青空が顔を見せてくれました。
昨日まで毎日小雨模様で、時折土砂降りに会ったりもし、
その上気温は15℃くらいと肌寒かったのですが、今日はとても快適です。

日曜日は閉まっているお店も多いので、蚤の市に行こうと決めていました。
朝から電車に乗って30分かけて行きましたが、調べていた情報が
どうも古かったのか、いくら探しても見つけられませんでした。残念。

でも、はじめて降り立ったその街はとっても素敵なところで私好み、
大きな街路樹に覆われた道路まで、なんと石畳なんです!
こういう知らない街を歩くのはショッピングよりも好きなので
お昼ご飯を食べた後、駅の裏の方へ行ってみることにしました。

やっぱり、思っていた通りの素敵なところでした。

大きな木々やや青々とした芝生が美しい広い公園があり、
人々が思い思いに散歩をしたり、子供を遊ばせたりしながら
休日を楽しんでいました。 

これはなんという木なのでしょう。
白いなんとも可愛い花が咲き乱れ、しかもとっても大きいのです!

お手入れの行き届いたお庭もたくさん見せていただきながら
ルンルン気分で住宅地を散策しました。
お庭のお手入れをされている方もたくさん見かけました。

可愛い猫ちゃんとも出会いました。

そして、もちろん美しいレンガの家もたくさん拝見させ頂きました。
明日からはDFHグループのスケジュールがみっちり組まれていて、
フリーな時間は今日までなので、思いっきりしたいことをして過ごしました。
明日からも興味深い内容がいっぱいですので、またご報告させて頂きます。

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