ヨーロッパを旅して

ヨーロッパを旅して

スウェーデン・デンマーク・イタリー2003.9

スウェーデン編

飛行機がストックホルムに近くなると、目に飛び込むのは数えきれない数の湖や入り組んだ海そして川、そして森...。大自然の中にスウェーデンの首都ストックホルムはあります。あの有名なノーベル賞を授与するのはスウェーデンのノーベル財団ですが、創立して100年以上もの間、世界へ素晴らしい業績を残された700名以上の方々に贈られています。 ノーベル賞の会場となる市庁舎は海のように大きい湖に面しています。夏を惜しむ人々がたくさん日光浴を楽しみ、日曜日ともあってセーリングのヨットで賑わっていました。ここでも時間はゆっくりと流れています。忙しい我々日本人にとっては本当に羨ましいの一言です。とても人間らしい豊かさを感じるのは私だけでしょうか.

アルフレッド・ノーベルさんはダイナマイトを発明して大富豪となりました。その全財産を国際的な賞の基金に寄付をするという非凡な遺言が今尚受け継がれているのです。遺言状には”彼がスカンジナビア人であろうがなかろうが、これは余が欲するところなり”と締めくくられているそうです。この市庁舎の”青の間”でノーベル賞を受賞された方々の晩餐会が”黄金の間”で舞踏会が行われます。非常に凝ったつくりの市庁舎は14年もの歳月をかけて1923年に竣工したそうですが、特注のレンガや石、ステンドグラスなど妥協しない凝り性の建築家らしいこだわりを随所に感じます。本当に素晴らしい建築だと思いました。

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