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デンマークのものづくり・エコビレッジでのくらし in Denmark 2018.5

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デンマークレンガができるまで

ヨゴホームズのレンガの家でも使わせていただいているデンマークの煉瓦メーカーEGERNSUND TEGL社の工場を見学させてもらいました。TEGLとはデンマーク語でレンガ・タイルという意味です。

この日は2つの工場を見学させていただきました。1つはレンガの素材である粘土を山から切り出して窯で焼きあげるまでの工場、もう1つは焼きあがったレンガを加工する工場です。

まずは粘土を切り出して窯で焼き上げるまでの工程を行っている工場について。EGERNSUND TEGL社では粘土を採掘する山をいくつか所有しており、向こう100年分以上の粘土は確保できているというのでびっくりです。

粘土には基本的に赤い粘土と青い粘土の2種類があるそうで、赤い粘土は焼くと赤のまま、青い粘土は黄色になるそうです。粘土の配合や窯での焼き方を変えることによって色々な色のレンガが造られているんですね。

ちなみに2018年現在のデンマークの主流はグレー色のレンガだそうです。グレーのレンガは2回焼かないといけないので普通のレンガよりコストは高くなってしまうようですが・・・

採掘された粘土は各工程を経てレンガの形になり窯に入れて焼かれます。窯に入れる前には65℃の温度で5日間乾燥させるそうです。乾燥し終わったレンガは全長160m程もある窯に入れられ5日間かけて焼き上げられます。窯の温度は入口から出口にかけて徐々に温度が下がっていきます。入口では1050℃ある窯の温度も出口付近では50℃前後にまで下がっているそうです。

この工場では1日に約12800個ものレンガを造っているとのことで、在庫しているレンガはなんと800万個にものぼるそうです。

もう1つの工場では焼きあがったレンガを様々な形にカットしたり、レンガに鉄筋を通して連結したりしていました。ヨゴホームズの家造りで使用しているレンガは平レンガと建物の角などに使うコーナーレンガの2種類ですが、このような工場でカットされて出荷されているんですね。

デンマークで作られているレンガは高い品質を守るために厳しい検査に通ったものでないと出荷できないそうです。デンマーク以外の国の中には検査を行わず低品質なレンガがまざったものを安価で販売しているメーカーもあるようですが、デンマークのレンガは厳しい検査を通った高品質なレンガだけを出荷しているので安心して使うことができますね。

このような素晴らしいレンガをヨゴホームズの家造りに使わせていただいていることに感謝し、レンガの良さを最大限に引き出せる家造りをしていかなければいけないと思いました。これからも1人でも多くの方にデンマークレンガの家を建てたいと思ってもらえるような家造りをしていきたいと思います。

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