EUROPE VIEW ヨーロッパの風景

ヨーロッパの風景europe view

大好きなこと、したいこと、大切なこと。 in Denmark 2014.9

素晴らしい初体験の数々・・イメージ1 素晴らしい初体験の数々・・イメージ2 素晴らしい初体験の数々・・イメージ3
素晴らしい初体験の数々・・

今回のもう一つのドキドキ・・・、新聞社の取材を受けました。デンマークで一番大きな新聞社である Politikken の編集長 Karsten R.S. Ifversen 氏は穏やかな口調で様々な質問を私たちDFHのメンバーに投げかけました。それぞれがどのようにデンマーク住宅と出会い、何故デンマークなのか、そしてこれから目指す方向性などについて各社がお話しさせて頂きました。 ヨゴホームズについても長くデンマーク住宅を追求し続けていることなどをお話しさせて頂きました。私たちの想いがどこまで通じたかはわかりませんが、本気でデンマーク住宅に取り組んでいるということは伝わったのではないかと思っています。その記事が掲載された新聞が出ました。日本では入手できなくて残念ですが、ネット上の記事を見てびっくり!何と築24年経った我が家の写真が大きく載っているではありませんか。嬉しいやら恥ずかしいやら・・・ですが、これからもこの仕事を精一杯頑張らなければという力が湧いてきました。

また、コペンハーゲンにある DESIGN MUSEUM DANMARK では幸運なことに、ちょうど ウェグナー展 が開催されていました。今年4月に生誕100周年を迎えたウェグナー氏は生涯500脚を超えるチェアをデザインされました。その偉大なる彼の業績をたたえて、今年は各地で様々な催しが開催されています。

CH24 (通称 Yチェア)、私ごとで恐縮ですが・・・、1986年2月1日、私はYチェアに腰を掛け入社したばかりの職場に居ました。朱色に塗装されたモダンな印象のYチェア、とっても座りごこちがよくて、アームに包まれた感が何とも落ち着く不思議な感覚を今でもはっきり覚えています。その時まで私はこの椅子についてもデンマークについても何も知りませんでしたが、デンマーク人 ハンス・J・ウェグナーという人のデザインで、1950年にデザインされたものだということを聞かされ、本当にびっくりし感動したことがまるで昨日のことのようです。その日から私はデンマーク家具に興味を持ち始め、北欧デザインやインテリアに惹かれ、デンマークに出かけるようになるにつれ、もっともっと強くデンマーク人や、建築や、暮らし方など・・・にどんどん惹かれていき、そしてそれは私の一生をかけた仕事になりました。そんなことを想い出しながら、ウェグナー展をゆっくり観て歩きました。

そして、これまでヨーロッパ各国でたくさん観てきた教会の中で最も美しいと感じたレンガでできた教会 Grundtvigs Kirke グルントヴィークス教会へも足を運びました。レンガでできた大きなこの教会は建設期間に何と28年もの年月をかけてでき上がったとのこと、厳かな中にも居心地が良く癒しさえ感じられる本当に素敵な大好きな教会となりました。

また、あのシドニーのオペラハウスで有名なデンマーク人建築家 ヨーン・ウッツォンが設計した Bagsvaerd Kirke バウスベア教会やキンゴー・ハウス(分譲集合住宅)も見学させて頂きました。教会については 2011年に紹介 させて頂きましたので今回は触れませんが、キンゴー・ハウス (1960) は丘陵地に広がる60棟からなる平屋建て住居の集合体で中庭形式の配置となっていて、デンマークの伝統的な黄色煉瓦が用いられた美しい住宅ですが、世界に関心を持っていたウッツォンならではのどことなく日本らしいデザイン・テイストも随所に見受けられました。ちょうどこの日は住人の方々が集い、居住(?)50周年記念のお祝いをされるところで、老若男女を問わずとても穏やかで幸せそうな表情がとても印象的でした。

また、Ordrupgaard Museum オードロップゴー美術館の隣にあるフィン・ユール邸にも立ち寄りました。1941年に建て始めた彼の自邸はそれまでの建物ありきの考えを大きく変えた逆の発想、すなわち空間から建築を考えるという新しいアイデアを具現化した住宅で、部屋と部屋、室内と庭のつながりや関連性、自然を生活に取り込む等の手法は、現代にも学ぶところは大きいと感じました。この日は団体予約があり、中に入ることはできませんでしたが、これまで幾度となく写真で目にしている内部を窓の外から覗き観ながら、当時の彼の挑戦に想いを馳せました。

最後になりましたが、個人的に大変楽しみにしていた Royal Copenhagen (ロイヤル コペンハーゲン)本店で開催されている 絵付け ワークショップに、ようやく夢が叶い参加してきました。もう嬉しくて一番乗りしてしまった私・・・。(笑) 直径27cm の大きなプレートには既に下絵が描かれていて、講師の方が丁寧に教えてくれる順番で2本の筆を使い分けて描いていきます。私以外は全員デンマーク人で何とデンマーク語でのワークとなり、あららららら・・・・・。 予想外の展開で少々焦り気味の私でした(汗) が、何とかかんとか時間内に仕上げることができました。ああ~、楽しかったけど ちょっと疲れました。。そして焼き上がり約1カ月後にデンマークから送られてきたものがこれ。割れずに無事届きました。全然納得のいくできばえではありませんが、何とも愛おしくいい思い出の一皿となりました。

締めくくりは・・・、今回滞在したホテル Tivoli Hotel の最上階にあるレストラン STICKS N SUSHI寿司レストランでの楽しい打ち上げをはじめ、この旅で初めて食したデンマークのお寿司の美味しさにはびっくり。それ以外にも美味しい食事をたくさん頂きました。以前はちょっと食事が・・・と思ったこともありましたが、ここ最近美味しいお店がいっぱいできて出張がより楽しみにもなりました。英国レストラン誌が選ぶ世界のベストレストランに今年で4回も1位に選ばれた noma ノーマなど、日本でも有名になったデンマークの食文化も、これから目が離せません。 今回の旅で出会った美味しいものを少し写真で紹介させて頂きましたので、宜しければご覧ください。

PHOTO GALLERY

  • 素晴らしい初体験の数々・・サブイメージ1
  • 素晴らしい初体験の数々・・サブイメージ2
  • 素晴らしい初体験の数々・・サブイメージ3
  • 素晴らしい初体験の数々・・サブイメージ4
ヨーロッパの風景一覧に戻る
NAVIGATION