FACILITIES こだわりの設備

04配管などについてplumbing

将来を見据えた設備配管
私たちは住宅の設備を考える時まず将来のメンテナンスのことに重点を置きます。
建築時にイニシャルコストが多少多くかかったとしても後々の手間と費用がかからずお施主さまに喜んで頂けることであればそちらを優先します。設備の殆どは完成すると隠れてしまうのであまり目立たない部分ですが、将来は一番大切だと感じられる部分でもあります。
 
特に水まわりは家の中でも老朽化が早いと言われている部分ですが、ヨゴホームズでは将来給水管などから水漏れが発生した場合にも建物の壁や床を壊さずに短時間で交換できるようサヤ管ヘッダー方式を標準仕様としています。
サヤ管の中には架橋ポリエチレン管が入っていますが、それ自体も大変耐久性に富んだ材料ですので長期に渡り安心してお使い頂くことができます。又、排水についても配管材の口径や厚みがよりグレードの高いものを使用しお湯が流れる排水管については耐熱用を用いるなど、又勾配や排水経路についてもしっかりとプランを立て将来のことをふまえた工事をさせて頂いています。
 
電気配線についても色々とこだわりをもっています。お施主さまからは『コンセントの数が多く助かっています。』と喜んで頂いていますが、それだけではありません。
 
今考えられる将来の様々な変化に対応できるよう電話やテレビ配管については給水管と同じようにサヤ管の中に線を通しています。又、電話、テレビ、インターネット、そして予備用の配管は建物に引き込む所から全てサヤ管で一ヶ所に集めて電気の配電ボックスと同じように情報ボックスを設けています。将来、光やケーブルテレビへ変更されたい場合や建物内の配線を変えたい時にもこのボックスを中心に壁や天井に露出配線をしないで簡単な工事できれいに仕上げることができます。また前面道路からの様々な配線についてもすっきり地下埋設することも可能です。そして家電製品が多いキッチンなどでは細かく電気系統を分けて工事をしますので、朝の忙しい時間帯にも一度にたくさんの家電を安心してお使い頂けます。
 
又配管や配線が多いヨゴホームズの家は、できるだけ構造材を傷つけないで工事をする為に天井を下げられる部屋(ホールやトイレ、ラヴァトリーなど)で配管をするようプランの段階から配管経路を決め、その部分は天井下地を組んでボードを張るという『ひと手間』をかけています。
 
完成すると見えなくなる部分だからこそ手間を惜しまず、建物の強度や断熱性、遮音性なども考え合わせながら設備工事をさせて頂いています。
配管イメージ1
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配管イメージ2
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