



玄関ドアを開けると真っ白いアールの漆喰壁が優しくお迎えしてくれます。その形状は”どうぞ中へ”と心地よくお客様を誘います。上部は空いていて圧迫感を感じさせず、その後ろに収納があることも全く感じさせません。

今回のこの住宅は費用を抑える為に色々な配慮を致しました。その一つはこの天井の杉板です。バラ板と呼ばれる板を大工さんが丁寧により分けて磨いてくれました。予想以上に仕上がりが良く大成功でした。壁仕上げもEP(水性ペイント)をローラーで皆で汗だくになって塗りました。

杉板の天井、白いペンキ塗り壁、北欧パインの木製サッシ、イタリー製磁器タイル、和紙の暖かさを持つクリントのペンダント...。本当にシンプルなので外の緑がより鮮やかに映え壁に絵を飾られたり、グリーンを置かれたり、お好きな布を梁から下げてみたり、どんな家具を置かれてもとてもしっくりと馴染むように思います。これからが個性の出しどころです。
